4 カウンセリングについて 小鳥から教えてもらったこと
2月初旬のカウンセリングは2回連続してカウンセリング内容が良くなかった。
おそらく、私が結論を出すことを急ぎすぎたからであろうが・・・。
今回の話しは、私のカウンセリングに欠けていたことに対して、ペットの桜文鳥が命を
かけて教えてくれたことである。
文鳥の名前はピ−。私が35歳の時、今から7年前デパ−トのペットショップで購入し
た。
あれから、7年。人間でいうと80歳は越えている。
ピ−の様子がおかしい 2月15日 木曜日
夜ピ−がえさ箱の中にはまっている。そして、目も半開き(半分寝ぼけた感じ)でエサを
つついているのだ。そして、いつまでもいつまでもエサを食べている。
おかしい。こんな様子のピ−は見たことがない。
今まではしっかり目を開けエサを食べていた。何かへんだ。食中枢が潰れたのか。
こんなに長時間エサを食べていることはなかった。
そして、20分ほど食べてから、今度は止まり木へジャンプするのであるが、ヨロヨロし
ており、何とかジャンプ出来たという感じである。
そして、いつも通り巣の中に入ったのであるが、呼吸が苦しそうである。いつもの倍の速
さで体を呼吸に合わせて動いている。
もうダメかもしれない。そんな感じがした。
でも、エサを一生懸命狂ったように食べるピ−、巣の中で生きるためにいつもの倍の速さ
で呼吸をしているピ−を見て感じた。
「一生懸命なんだな」ということ。そして、そんなピ−を見て慈しむ気持ちが沸き起こっ
のだ。
慈しむこと。慈愛か・・・。
ピ−の様子から感じたことと、最近の私のカウンセリング内容を振り返ってみた。
何か先を急いでカウンセリングをしていた。それは、クライエントの方のためと思っては
いたが、結局自分の方法論に固執していたのではないだろうか。
クライエントの方を慈しむという言い方はおかしいかもしれないが、あまり受容共感が出
来ていなかったように思う。
人は皆その人なりに一生懸命生きているのだ。例え自分に対して否定的でも、自信がなく
ても。その存在を尊重しなければならないのだ。
したがって自分のカウンセリング論を押し付けることは許されないのだ。
そうなのだ。これはカウンセリングの基本ではないか。一番大切なことではないか。
私は基本をおろそかにしていたのだ。
ピ−は私のカウンセリングに対して、その至らなさを命をかけて教えてくれているのかも
しれない。
一生懸命、生きようとする姿を通して。
こんなにもちっちゃな小鳥なのに・・・。
翌朝、目を覚ますと同時にピ−を見に行った。何とか落ち着いたようだ。
しかし、この日を境にピ−は変わったように思う。まず、鳴かなくなったのだ。おそらく
耳が聞こえていないのであろう。実際物音にも反応しない。そして、何よりも一気に年
取ってしまった、そんなふうに感じるのだ。
そして、私としてはピ−から教えてもらったこと、今まで以上にカウンセリングで受容共
感力を発揮するため、そのことを学べる本を探そうと思った。
本との出会い 2月17日 土曜日
大阪の本屋でカウンセリング力を磨くためのヒントとなる本を探す。
精神対話士の人の話を聞く技術 メンタルケア協会編著 宝島社刊の本を見つける。
目次をパラパラとみたが、本当に基本的なことが記載されている。この本であろう。私に
必要なのは。直感で思った。
そして、購入後即読み出した。記載内容は省略するが確かに自分のカウンセリングを振り
返ると反省することも多々ある。
大切なこと、基本であるが。カウンセリングはクライエントの方の世界へカウンセラ−が
しっかりと入り理解すること。そして、クライエントの方の世界で共感することなのだ。
この本を読み学んで以降、私のカウンセリング力はアップしたと思う。
それはカウンセリングが終わった後のクライエントの方の反応を通して分かる。
サヨウナラ 3月3日 土曜日
ピ−は旅立ちました。巣の中で寝たままの姿で。
カウンセラ−として大切なことを教えてくれてありがとう。
※ シンクロニシティで大切なこと
タイミングを感じること
論理的に関係性を考える
この2つでしょうか。
カウンセリングの内容が良くなかったことと、文鳥の様子がおかしくなって心配したこと。
文字だけ見ると何も関係がないように思えます。
しかし、シンクロニシティは出来事を体験した本人がいかに解釈をするか。個人的な解釈
が大きく影響します。そして、そこにシンクロニシティの意味を発見するのです。
まさに意味ある偶然です。
私は2月初旬カウンセリング内容が良くなかったことには少し落ち込みました。
(カウンセリング内容の評価については、クライエントの方の反応と、私の内的体験から
評価出来ます)
何かが欠けている。自分でも疑問を持ち始めたその時、ピ−の様子がおかしくなったので
す。
そして、慈しむ、受容共感の言葉を思い出し、それを指導してくれる本に出会ったのでし
た。
私はピ−の3枚の写真を脳裏に焼きつけました。
えさを狂ったように一生懸命食べているピ−、巣の中でいつもの倍の早さで呼吸をしなが
らも生きることに一生懸命なピ−、巣の中で眠ったように旅立って行ったピ−。
すべて私の思い出です。
生きること、命を通して私にカウンセラ−として大切なことを教えてくれたピ−に感謝し
ます。
ありがとう。
Contents
シンクロニシティの世界へ 意味ある偶然
私が思うシンクロニシティについて 魂とシンクロニシティについて
シンクロニシティはなぜ起こるのか シンクロニシティを引き起こせ
フランク・ジョセフによるシンクロニシティ シンクロニシティ・セミナ−
私のシンクロニシティ体験記 本の紹介
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