12 話すということ プレゼン 1つの結果として それから・・・


     事例発表 出講の依頼 1月10日 木曜日

     私の就業先、若年者求職センタ−へ、労働研究所調査機構のA氏から就職に関するセミナ−
     事例発表出講の依頼がメ−ルで届く。
     事例発表は東京で3月上旬実施予定。ぜひ私に事例の発表をして欲しいとのことだ。


     実は2005年春、私は若年者求職センタ−の所長より就職支援に関するセミナ−の企画を
     依頼されていた。就職支援のセミナ−とは、これから就職活動を迎える方々に対するセミナ
     −である。
     しかし、就職支援のセミナ−と言っても漠然としており、何をしようかと思案していたちょ
     うどその時、所属は違うが同じセンタ−内で勤務されているB氏より、「私たちの所属する
     機関で適職に関する新セミナ−の勉強会があるのですが出席されますか」とお誘いを受けた
     のだ。
     (B氏は労働研究所調査機構から若年者求職センタ−へ出向されていたのである)。

     これはグッドタイミング。セミナ−の企画で悩んでいた時に、新しい適職に関するセミナ−
     の勉強会の情報が来るとは。
     シンクロニシティであろう。
     私は即参加を決めた。

     この、セミナ−は労働研究所調査機構が開発した、新しい適職発見ツ−ルについての勉強会
     である。
     新しいツ−ルとは、イラストカ−ドを活用した適職発見ツ−ルであり。具体的には、仕事内
     容(仕事をしている姿)が描かれている48枚のカ−ドを、就きたい仕事、就きたくない仕
     事に分類をして、各々その理由を考え、自己理解、適職興味発見を行おうとするものである。

     カ−ドを活用する手法が良いかどうかは分からないが、セミナ−の企画を行わなければなら
     ない私にとっては、飛びつきたい気持ちである。
     しかも、カ−ドはまだ試作品の段階ということであり、このカ−ドを活用したセミナ−を実
     施出来れば日本初の適職発見セミナ−等、強い宣伝・PRが出来るであろう。

     勉強会受講後、私は労働研究所調査機構のA氏に電話で連絡をとり、ぜひ、若年者求職セン
     タ−で今後実施するセミナ−でイラストカ−ドを活用したい、ついては試作品のカ−ドを分
     けて頂きたいと連絡をした。
     A氏は条件として「セミナ−実施後の受講者の感想を教えて欲しい」と言われた。
     もちろんOKである。

     その後カ−ドを20部程頂いた。
     しかし、今回参加をした勉強会でのイラストカ−ドを活用した適職発見セミナ−は、どちら
     かと言うと個人ワ−クを対象としていた。
     しかし、私はセミナ−を考えなければならない。したがって、今回頂いたカ−ドを活用して、
     数名で実施するセミナ−を企画しなければならないのだ。

     その後、A氏の勉強会で頂いた資料をベ−スに、集団で実施可能なセミナ−を企画。
     セミナ−タイトルは「日本初 カ−ドソ−ト 適職発見セミナ−」とした。
     セミナ−は2005年7月20日 実施。
     以降、現在に至るまで若年者求職センタ−の看板セミナ−として毎月1回実施されている。


     さて、今回A氏よりの事例発表の案内は、今まで試作品であったイラストカ−ドを4月より
     市販化するので、カ−ド試作品初期段階よりカ−ドを活用してセミナ−を開催している
     いる私のところへ、その実績報告・事例発表の依頼がきたのである。
     カ−ドは試作品がバ−ジョンアップするたびに頂いておりA氏には借りがある、事例発表に
     ついてはもちろんOKした。

     
     その後、事例発表は3月14日と決定。
     そして、3月14日に向けて発表内容を練り、また、パワ−ポイントを使用するので職
     場の同僚の千々さんにも手伝ってもらった。
     

     プレゼン・事例発表 3月14日 金曜日

     どうも数日前から風邪・熱がある様子である。自分では意識していないが、今回200名
     近い参加者の前で発表をしなくてはならない。これだけの大人数の前で話すのは、生まれ
     て初めての経験である、相当緊張しているのであろう。
     発表当日・場所は東京九段下。千々さんにも同行してもらった。
     但し、私は新幹線、彼女は飛行機と別々に九段下へと向かう。

     九段下には11時前に到着。発表は13時過ぎからでありまだ時間がある。
     近くのカレ−ハウスで食事をした後、近辺を探索。そして、あるコ−ヒ−ハウスに入った。
     千々さんは来ているかなと思い、そこからメ−ルを送信してみた。
     すると彼女から「今、そのコ−ヒ−ハウスの前を通ったところ、すぐに行きます」と返信が
     あった。
     これもシンクロニシティだな。

     その後2人で会場に向かい私は事例発表のプレゼンを行った。
     やはり相当緊張していたと思う。話していても余裕がなかった。
     (実は職場ではプレゼンの練習を座って行っていたが、実際は立って行わなければならなか
      った。こけだけでも練習と違うと思い、緊張してしまった思う)
     とりあえず、プレゼンは原稿があったので、ほぼ丸読みをして終了。
     良かったのか、良くなかったのか、プレゼンの出来については私は緊張していたので自分を
     振り返る余裕もなく判断が出来ない、評価が分からない。

     プレゼンの後、千々さんに感想を求めると、「前半ものすごく早口でしたよ、後半は落ち着
     いていたような・・・」
     この言葉を聞いてすごく落ち込んだ。
     今までの練習は何だったのだろう。そんな感じだ。
     気分が落ち込んだまま大阪に帰るのは嫌だったので東京で千々さんと酒を飲む。帰りは一緒
     に新幹線で帰るので酒を飲む。

    
     さて、今回の事例発表、プレゼンが不出来であったことを踏まえ、やはり人前で緊張して話
     す練習をしなければならないと思った。
     今は音のふれ合い広場で真鍋さんに発声のレッスンを受けている。声質は低くなり落ち着い
     ている。抑揚については今ひとつであるが、声質が変わったのは大きな成果である。
     今後は人前で話す練習をしようと思った。
     

     ところが 4月中旬

     労働研究所調査機構のホ−ムペ−ジで、前回の事例発表・プレゼンの様子が流れているのを
     千々さんがが見つけた。
     発表前よりビデオで撮影、ホ−ムペ−ジ内で放映することは承諾していたが、いつ放映され
     るかの情報はこなかったのだ。
     千々さん曰く「案外上手に話している」との感想。
     あれ、早口じゃなかったのとも思ったが、実際の映像を私も見た。特に聞き取りにくい箇所
     もなく、この結果なら満足出来るものである。
     (確かに職場で練習していた時より少し速度は速いが、これは緊張しているからであろう)
     千々さんは「自分の方が緊張していて発表当日早口で話しているように聞こえたのかもしれ
     ない」と話す。
     まぁ、いずれにしても練習の結果が出ているのだから良い。


     最後のレッスン 4月24日 木曜日

     音のふれ合い広場、真鍋さんの最後のレッスン。1ヶ月前に今回の発表の不出来について伝え、
     人前で話すことを練習するために一旦レッスンをやめることを伝えていた。
     今回、事例発表・プレゼンの成果は最終的に満足出来るものであったが、声質も変わって安定
     とていることだし、一旦中断しようと思った。
     最後に真鍋さんからシャンペンを頂いた、私はお礼にチョコレ−トを渡した。
     今までご指導頂きありがとうございました。


     出会いを振り返って

     真鍋さんの出会いも不思議な縁でした。
     昨年2月29日なレッスンについて真鍋さんへメ−ルで問い合わせ、そのお返事が3月2日携帯
     にかかってきました。私は普段携帯はマナ−モ−ドにしてカバンに入れっぱなしで鳴ってても気
     付かないのですが、この日だけはなぜか着信に気がついたのでした。
     これだけのことですが、ここにシンクロニシティを感じたです。
     普段気付かないことに気付いたという偶然です。
     直感で何かあると感じたら、次は動くことです。
     そして、その後1年2ヶ月、長期に渡ってお世話になったのです。




     それから。
     千々さんについてエピソ−ドを書きます。
     これは予兆のシンクロニシティのお話しです。信じられないような実話です。


     2006年11月26日 日曜日

     以前より同じ職場の大海さんから、来月キャリアカウンセラ−の実技試験を受けるので指導
     をして欲しいと依頼をされており、本日私のカウンセリングル−ムで行うことにしていた。

     ル−ムに向かう途中、地下鉄の駅を降りて地下道を歩いていた時、少し大きめの白い紙が落
     ちているのが目に入った。通常この地下道は清掃がいきとどいておりゴミは落ちておらず、
     白い紙が落ちているのが珍しく感じられた。

     何の紙なのかな?と好奇心が出てくる。立ったまま上から紙を覗き込んだ。
     それは領収証だった。さらに宛名を見る。
     すると「千々様」と書いてあったのだ。
     「ヘェ−」珍しい。千々という名前自体が珍しいのに、その名前の領収証が落ちているとは。
     本当に珍しい現象である。私は落ちている領収証を後にその場を立ち去ったが、しばらくし
     て不安を感じた。

     一体これは何の意味があるのだろうか。
     これは意味ある偶然、シンクロニシティではないのか?
     私は12時39分、千々さんにメ−ルをした。「何かありましたか」
     千々さんから「何もありません。今日はスピリチュアルセラピ−の練習日。ちょうど昼休み
     ですよ」と返信がすぐにきた。
     安心した。

     その後、大海さんのカウンセリング指導をル−ムで行い帰宅。
     食事をしながら酒を飲む。
     21時50分、千々さんからメ−ルがきた。
     「セラピ−の帰り、雨の中、車に乗って信号待ちをしていたら、後ろから来た車に追突され
      ました」という内容である。怪我はないとのことで良かったが・・・。

     そうか。
     千々さん宛ての領収証を昼間みた意味は、彼女がトラブルに巻き込まれるという、予兆のシ
     ンクロニシティであったのであろう。
     私はそう感じている。

     いずれにしても、千々さんとは不思議な縁でつながっているのであろう。

     それから、この日、私が自身のカウンセリングル−ムから家に帰る途中、大阪の阪神百貨店の
     前で、千々さんと仲の良い同じ職場の女性、猫場さんにも偶然出会った。
     不思議なことです。本当に。


     思うこと
  
     今回200名近い人の前でプレゼンをしました。これだけの人数の前で話したことはありませ
     ん。
     今までは40名程が最高でした。
     したがって緊張もしましたが、これはこれで良い経験で次へつながると思います。







             シンクロニシティに導かれて・第3章
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