2  話すということ  早口の克服

     このシンクロニシティ体験記で、20話、POMRとNLPの続きがないように思われて
     いる方は多々おられるのではないだろうか。
     今回、やっとこの続編、その後のシンクロニシティが書ける。

     もともと、私がNLPを勉強しようと思ったのは心理療法に取り入れるためである。
     そして、学習の場として2月10日にお会いした、佐和先生と大阪心理研修センタ−を選
     んだのだ。

     NLP プラクティショナ−コ−ス開講 5月20日(土)

     待ちに待ったというかいよいよ始まった。プラクティショナ−コ−スは7月16日(日)
     まで土・日ばかり計10回のコ−スである。
     コ−スの詳細は書き控えるが、代わりにここでのシンクロニシティについて書く。
     それは、受講4回目の6月4日、日曜日、将来の夢について私が語ったこと「マンション
     を借りてル−ムを開きたい」という想いに対して、賃貸マンションに詳しいN氏より構造
     の情報を頂いたことである。
     その1週間後不動産賃貸会社L社で、構造も理想通りの今の自分のカウンセリングル−ム
     と出合えたのである。まさに、タイミングの良いシンクロニシティである。

      
     伝えたいシンクロニシティはこのコ−ス内では1つであるが、今後この講座で出会った人
     たちとどこで再会をして、どう発展するかは未知数である。

     それにしても、この10回のコ−スは久しぶりに楽しい勉強会、講座であった。
     講座終了時はなんとなく淋しささえ感じた。


     さて、プラクティショナ−コ−ス受講後更にその上級として、マスタ−プラクティショナ
     −のコ−スが9月から始まる予定である。
     私は受講に際して少し迷っていた。それは、マスタ−コ−スではスピ−チ、プレゼンテ−
     ションがメインになっているとの情報を得ていたからだ。
     実は私は数年前までは対人不安であり
、今でも人前で話すことは結構緊張するのである。
     
そして、私自身早口であると認識しており、また、自分の声がこもっていて聞き取りにく
     いのではとも思っている。一言で言うと話し方や声質に自信がないのである。
     ちゃんと人前で話せるのだろうか。不安を感じる。
     しかし、プラクティショナ−受講前からマスタ−までは受講しようと思っていたので、初
     心貫徹思い切って受講することに決めたのである。何かの縁であろう。



     マスタ−プラクティショナ−始まる 9月2日(土)
   
     ル−ムオ−プンを1週間後に控えた2日にマスタ−プラクティショナ−のコ−スは始まった。
     コ−スは今日から10月9日、月曜日まで計8回である。
  
      開講一番に佐和先生からコ−スではプレゼンテ−ション(以下プレゼンと表記)が多いこ
     とを話された。
     やっぱりな。話しベタな私としてはチャレンジあるのみである。
     今までカウンセラ−として話しを聞く側であったので、今後は話しをすることにも力を入
     れろということであろう。
     やるしかない。
     そして、早速1回目のプレゼンが実施されることになった。タイトルは「自分が人に勧め
     ること」であった。2分話すように指示が出た。しかし、趣味のない私にはこのテ−マは
     きつい。何も勧めるべきことが思い浮かばないのである。結局1回目のプレゼンは1分ぐ
     らいしか話せなかった。これは緊張しているからではなく話す内容が思い浮かばなかった
     からだ。

     さて、このマスタ−プラクティショナ−(プラクティショナ−コ−スも同じ)の講座では、
     自分を振り返るためのパ−トナ−としてバディ(相方)がいる。
     バディとは毎回講座終了前に2人で思ったこと等を話し合うのであるが、以外とバディの
     Mさんは私の声は聞きやすいと褒めてくれた。ホントカナ?でも、そうなのだろう。

     
     ボイストレ−ナ−について 9月16日(土)

     マスタ−プラクティショナ−コ−ス3日目。ワ−クでSさんとペア組む。自分が声に自信
     がないことを話すと。ボイストレ−ナ−についたらと応えが返ってきた。このコ−ス受講
     者は何らかの講座の講師も多く、講師の人たちはボイストレ−ナ−をつけていることが多
     いそうだ。Sさんは私にプレゼンの時(コ−ス開始時と終了時に必ず今の気分、感想等全
     員の前で話すことになっいる)にボイストレ−ナ−を探していますと言ってみたらと話し
     を続けてくれた。誰かが紹介してくれるかもしれないからだ。

     ボイストレ−ナ−か。発声を習ってもいいな。ただ、Sさんは皆に情報を求めたらと言っ
     てくれたがそれはやめておこう。確かに情報を求めれば紹介してもらえるかもしれない。
     しかし、それは私のシンクロニシティの質とは違う。
     私のシンクロニシティは個人的には自己開示を行う時もあり、そして自己開示をした人か
     ら何らか情報を得ることはあっても、大勢の人に自己開示をして情報を求めることは、
     私の今までのシンクロニシティにはないことであり、私もそれをすることに魅力は感じな
     い。
     私のシンクロニシティの醍醐味に反するのだ。
     そう、私が本当にボイストレ−ナ−を求めるのであれば、必然的に出会うであろう。

     さて、本日のコ−スが終了して家に帰った私はボイストレ−ナ−のことが気になっていた
     ので早速インタ−ネットで検索しはじめた。
     希望の指導スタイルは個人指導であるが、なかなかここという所にヒットしない。キ−ワ
     −ドを「大阪 話し方」として検索してみた、すると、Dream Makingという
     サイトに出会った。声の教室(話し方、ボイストレ−ニング 個人可)を始め様々な講座
     をしている。講師紹介のペ−ジを開くと、ボイストレ−ニングは永原(女性)さんが指導
     している。元テレビ局のアナウンサ−(女性)で顔写真も出ておりいいかもしれない。
     そして、もう一度トップペ−ジをゆっくり見てみる。するとお勧め講座があり、何と佐和
     先生のNLPを紹介している。これはそうだ、佐和先生とDream Makingは繋
     がりがあるのであろう。まさに、シンクロニシティ。
     ボイストレ−ニングをするのであればここであろう。決めた。


     10分間話す 9月17日(日)

     朝一番に佐和先生に永原さんのことを聞いてみた。佐和先生の大阪心理研修センタ−でN
     LPを学ばれたとのこと。佐和先生は私が永原さんと連絡がつきやすくなるように、電話
     で私のことを紹介してくださった。
     
     さて、この日の講座は10分間のプレゼンである。私はキャリブリ−レ−ション(観察)
     について10分間話すことになった。話す相手は3名でこれを2回行う。
     キャリブレ−ションについて話しの内容を考えてみる、私は実際のカウンセリング経験よ
     り、いかにクライエントの方を見ているか、経験談を中心に話すことにした。
     10分間話せるか不安であったが話せた。
     私は話すことが出来るのだ。緊張はしたが楽しかった。経験談を踏まえて話したからであ
     ろうか。ノッて話せた感じがある。
     そして、話した後相手の方より、紙面でフィ−ドバックを受けるのであるが、早口とは誰
     も書いていなかった。また、声がこもっているとも書いてない。嬉しい。自分の思いすご
     しであろうか。


     スピ−チ 9月18日(月)

     コ−ス5日目。この日のプレゼンは全員の前で「NLPをどのように活用するか」がテ−
     マである。私にとっては簡単なテ−マである。カウンセリングに活用するのであるから、
     目標は明確である。
     この日のプレゼンはビデオ収録しながら行われた。プレゼン終了後佐和先生よりフィ−ド
     バックを受けるのであるが、「伝えるべきことが伝わってきた、熱意を感じる」とお褒め
     の言葉を頂いた。また、スタッフの方よりは「目力がある」とも。早口については問題な
     いとのことであった。
     私は話すということに対する力が付きつつあるようである。
     私の中で1つのヴィジョンが鮮明になりだした。それは人前で講師として何か講座をして
     いる、話しをしているイメ−ジである。出来る。


     宝物 10月9日(月)

     コ−ス8日目。最終日。以前よりどうしても気になっており、話しをしてみたい女性がい
     る。大変優しそな顔をされていて、癒し系のことをされているとは知っていたが詳細は知
     らない。今日話さないと一生話すことがないかもしれない。
     午前中は2人1組のワ−クなので、思い切って三科さんに声をかけてみた。ワ−クじたい
     はすぐに終わり少し時間があったので、いろいろと話しをした。彼女は手を使った癒しの
     ワ−ク等をされているようだ。そして驚いたことに、私の勤める若年者求職センタ−の入っ
     ているビルに、彼女も癒しのワ−クで月数回講座をしているのだ。
     シンクロニシティかも。
     私は心理カウンセラ−として何かチャンスがあれば一緒に講座をしたいと希望を伝え、お
     互いに名刺交換をしてその場は終わった。
    
     午後からはいよいよラストのプレゼン。自分の伝えたいことがテ−マであった。
     私は自分自身のこと、カウンセリング、シンクロニシティを伝えたいと話しをした。
     緊張はするが爽快な感じもする。
     そして、コ−ス最終は資格認定証等交付されるのであるが、この時同時に参加者よりのメッ
     セ−ジも受け取った。
     メッセ−ジは付箋に書いてある。実はコ−スの最中より気になった受講生に対して各自自
     由に伝えたいことを付箋に書いて、机の上に出されている、受講者名が書かかれている白
     紙にメッセ−ジを書いた付箋を貼るようになっていたのだ(白紙は受講参加人数分ある)
     
     そして、認定証と同時に沢山の受講生が書いてくれたメッセ−ジ(付箋)を受け取ったの
     のである。メッセ−ジには「頼りがいがある」「パワ−を感じる」「信頼出来る」等の力
     強い言葉が書いてあった。これらメッセ−ジを見ても自分自身が変わったと実感した。
     もし、数年前サラリ−マンの私が講座を受けたらおそらくメッセ−ジは「優しそう」「繊
     細」「真面目」等の言葉が書かれていたはずである。もちろん今でも、この要素はしっか
     り持っているが、それにプラス力強さが加わったのだ。
     そして、この力強さは私のプレゼンからの皆の反応である。私はプレゼンの技術を持って
     いるとは思わない。話し方がうまいとも思っていない。ただ、自分の思っていることを熱
     意を持って正直に話している。それだけなのだ。
     佐和先生も言われていたが、いかにうまく話すかではなく、いかに一生懸命伝えるかの方
     がはるかに人に響くと。
     今回頂いたメッセ−ジは私の一生の宝物になるであろう。成長の証である。

     今回のマスタ−プラクティショナ−受講の最大の収穫は早口の克服である。
     少し話すということにも自信はついた。緊張はするが。
     次のステ−ジ、話すことを仕事にするテス−ジが近づいてきているような気がする。


     ※ シンクロニシティで大切なこと
     努力と継続
     タイミングを感じること

     今回はマスタ−プラクティショナ−でのプレゼンの体験がメインです。
     実は私はこの5年前の36歳より主に個人指導で話し方の練習に通っていたのです。
     きっかけは当時ハ−トピア・カウンセリングセンタ−のカウンセラ−養成講座を受講し
     ていましたが、当時はものすごい早口でこれでは実技試験が受からないのではと不安を
     感じて通いはじめました。養成講座修了後カウンセラ−認定試験には無事受かりました
     が、早口はなかなか改善されませんでした。
     個人指導の先生は飯田先生(男性)です。その後5年間に渡り(月1回〜2回の受講。
     休んだ期間もあります。)発音しにくい言葉のチェック、遅く話す練習等を繰り返し行っ
     たのでした。対人不安で人と話すスキルが低かった私はこのようにレッスンを受けるこ
     とにより、基本的な話すスキルを獲得していったのです。
     そして、その成果が今回のプレゼンで実を結んだのだと思います。
     まさに、目標に向かっての努力と継続。早口の克服です。
     そして、マスタ−プラクティショナ−コ−ス受講のタイミングも良かったのでしょう。
     受講に際して一瞬躊躇しましたが、初心貫徹チャレンジしたことにより、話すことに対
     して少しは自信を獲得したのですから。

     どれだけ苦手なことでも努力を継続して行い、チャレンジすることにより、必ず目標を
     達成することは出来るのではないでしょうか。
     私はそう確信しています。


シンクロニシティに導かれて・第3章
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Contents
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      私が思うシンクロニシティについて       魂とシンクロニシティについて
      シンクロニシティはなぜ起こるのか       シンクロニシティを引き起こせ
      フランク・ジョセフによるシンクロニシティ   シンクロニシティ・セミナ−
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