シンクロニシティについて


             この章では私が考えるシンクロニシティについて、それが、なぜ起るのか。
          そして、私がシンクロニシティで大切と思っていることと、フランク・ジョセフの説
          を紹介したいと思います。

          P1 私が思うシンクロニシティについて
          P2 シンクロニシティはなぜ起るのか
          P3 フランク・ジョセフによるシンクロニシティ


          
1 私が思うシンクロニシティについて

       
          シンクロニシティという言葉は最近よく使われるようになってきました。
          この言葉は心理学者、カ−ル・ユングが生みの親であり、同時共時性を意味していま
          す。
          私は精神分析派のカウンセラ−ではありませんので、ユングのシンクロニシティ論に
          ついては詳細は知りません。
          また、最近は量子力学論によってシンクロニシティを解明する説もあるようです。
          話しを聞いても難しすぎて分かりません。

          しかし、それでも私が数多くのシンクロニシティを体験していることは事実です。

          
私にとってシンクロニシティとは意味ある偶然のことです。

          この章では、私の実体験より自身が考察をして得た、シンロクニシティ論についてお
          伝えしたいと思います。

          では、まずシンクロニシティの基本的な考え方となる、同時共時性について書きます。
          同時共時性とは、ふと自分の思っていたことが現実化したり、アレ、なんでこのタイ
          ミングでこんなことが・・・と言ったような不思議な現象です。
          まずは2例あげて見ましょう。
          1例目。「しばらく会っていない人のことを考えていました、すると電話が鳴りまし
          た。何とその友人からの電話だったのです」
          この例は友人のことを考えていたちょうどその時、物理的に遥か離れた友人から電話
          がかかってきた、共に相手を偶然にも同じ時に思っていたという、同時共時性の例です。
          2例目。今日は結婚記念日です。彼女は彼のためにケ−キを作ろうと本棚から料理レ
          シピの本を取り出しました。すると、写真が1枚くっついているではありませんか。
          何と結婚式の写真です。これも、彼女の結婚記念日に対する思いと、結婚式の写真が
          時を同じくして偶然の一致で重なっています。


          このように、人が今ふと思っていることが現実化したり、何かそれに関するものが現
          われたりと、偶然の不思議な現象を同時共時性と言うのです。

          すべてのシンクロニシティはこの同時共時性のことを指しており、体験者には何らか
          の意味があるのです。
          したがってシンクロニシティとは意味ある偶然とも定義出来るのです。
          そして、私はこの意味ある偶然のシンクロニシティを、発展性のあるシンクロニシ
          ティと、発展性のないシンクロニシティに分けたいのです。
          当然のこと、私がシンクロニシティで重要と思っていることは、シンクロニシティが
          起ったあとの発展性です。
                    
          発展性のないシンクロニシティの例としては、上の2例があげられます。このシンク
          ロニシティ談を聞かれ時、大概の人は「そう、不思議な体験ですね」「私もそういっ
          た経験がありますよ」ぐらいの感想で終わってしまうでしょう。
          それは、このシンクロニシティ体験にその後の続きがないからです。
          一過性のものだからなのです。ですから、そこに、だから何という深い意味を求める
          ことが難しいのです。
          

シンクロニシティ・意味ある偶然は、

体験者にとっては何らかの意味が

あります。

その意味が何であるのかは、体験

者が決定をするのです。


          
私にとってシンクロニシティで重要なことは発展性であり、意味ある偶然、もしくは
          意味ある偶然
の連鎖です。
          
それは、人生に転機とチャンスをもたらせ、これからの人生におけるメッセ−ジ、指
          
針を示すものなのです。
          
          この偶然には、夢を叶えるための人との出会い、出来事との出合い、情報との出合い
          等様々な出合いがあります。
          特に人との出会いは最も重要です。それは人から得るものは、知識にせよチャンスに
          せよ、これからの自分にとって計り知れないものがあるからです。

          そしてシンクロニシティを体感すると、この偶然はまさに今、自分が必要とするもの
          であり、これから進もうと思っていることに対して、グッド・タイミングで必然的に
          訪れてくる、そんな気がする時が多々あります。
          
偶然が偶然を呼ぶ、偶然の連鎖を考える時、まるでそれは天からの啓示ではないか、
          そんな気さえしてくるのです。

          過去出会った人と、今出会った人との関係や、過去起った出来事と今起こった出来事
          との関係を考える時に、そこに何らかの共通性を見出したり、それ以上に過去にこの
          人出会わなければ、この出来事を経験しなければ、今この人には出会えなかった、今
          この出来事は経験出来なかったと、意味ある偶然の連鎖に感動すら覚えることは多々
          あるのではないでしょうか。
          そこに学びがあったり、チャンスがあればなおのことです。
          
          
          そして更には、この過去起ったシンクロニシティと今のシンクロニシティを考えると、
          今後進むべき人生の指針、メッセ−ジすら感じることもあるのです。

          シンクロニシティが人生の指針を示すならば、当然のことメツセ−ジとチャンスを持っ
          て私たちの前に何度も現われ、都度私たちもシンクロニシティを体験するたびに、その
          メツセ−ジを理解し、チャンスを活かすことによって、希望を持って未来に向かって進
          んでいくことが出来るのです。
          
          豊かな人生にとってシンクロニシティはなくてはならない、大切なものなのです。


          また、シンクロニシティの連鎖について逆の視点から見ると、最初に起ったシンクロ
          ニシティのチャンスを掴みそこなうと、次のシンクロニシティは起らないないかもし
          れないのです。
          ですから、偶然のチャンスが巡ってきた時は、その意味を十分理解して、シンクロニ
          シティ、意味ある偶然として活かすことが大切なのです。


シンクロニシティは人生のタイミン

グを見計らったかのように現われる

時もあります。

そして、それは人生で一回きりの

チャンスかもしれません。



          
シンクロニシティは私たちに進むべき人生の道を教えるために、人生のチャンスを
          もたらすために偶然を装い、必然的に訪れてくる時も多々あるのです。

          
          

          では、この人生で重要なキ−ワ−ドであるシンクロニシティは、一体なぜ起るので
          しょうか。
          私はシンクロニシティは今と未来と過去生の影響を受け、私たちを人生の進むべき
          道に導くために訪れてくるものでもあり、かつ、より積極的にシンクロニシティを
          引き起こすことが出来るとも考えています。

          次章では、その詳細を記したいと思います。





                                    2006年8月2日 改新著
          


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            Contents
          シンクロニシティの世界へ           意味ある偶然
          私が思うシンクロニシティについて       魂とシンクロニシティについて
          シンクロニシティはなぜ起こるのか       シンクロニシティを引き起こせ
          フランク・ジョセフによるシンクロニシティ   シンクロニシティ・セミナ−
          私のシンクロニシティ体験記          本の紹介
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