2 シンクロニシティはなぜ起るのか
以前、私のシンクロニシティについての考え方は、シンクロニシティはどこから来る
のだろうか、ということを主に考えていました。
しかし、シンクロニシティとは訪れて来るものなのでしょうか。
もちろん訪れて来る、タイミングを見計らって訪れて来るのは確かなのですが、この
シンクロニシティの訪れを引き起こすのは、自分自身の変化ではないだろうか。
最近はそのように考え始めました。
以前の私のシンクロニシティについての考え方は、今の自分を超越して魂の方向性、
生まれてきた目的に自分の人生を向かわせること。すると、魂の世界(精神世界)と
現生の懸け橋から、自分を魂の進みたい方向性に導くためにシンクロニシティが訪れ
てくると考えていました。
もちろん、今でも魂の役割、生まれてきた目的に進むことは、シンクロニシティ現象
にとっては最も重要な1つの要因であると確信しています。
しかし、これとは別に今を生きるうえで大切なこと。
目的意識、人格の向上、強く想う、このことについて考えるようになりました。
私たちの全ては意識かもしれま せん。 行動・感情・捉え方・生理的変 化すべては意識の影響を受けて いるのです。 |
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まず、目的意識です。シンクロニシティは人生を望む方向に導くために必要なもので
す。このシンクロニシティを活用するには、私たちがなぜそれを成し遂げたいのか、
進みたいのか強い目的意識が必要なのです。
目的意識が強いということは、それを成し遂げること、進むことを強く決意している
ということです。したがって必ず成し遂げると決意しているのですから、努力と継続
は怠りません。目標に向かって決して諦めることなく努力と継続をし続けるのです。
人は動くことによってシンクロニシティ(チャンス)に出会うものです。
ですから、日々の努力と継続、そして目標達成のために動くことは大切なのです。
逆に何かにチャレンジするにしても、なぜそれをしたいのか目的意識が低いと困難に
ぶつかった場合簡単に努力を放棄するのではないでしょうか。
まずは、この目的意識ありきなのです。
ちなみに、私の場合会社を退職して心理カウンセラ−を目指した目的は、自分の人生
を反転、絶対価値のあるものにしてみせるという不退転の決意もあったのです。
では次に人格の向上です。人格とは2つの面から構成されています。
それは意識と行動です。
意識を変えると当然行動や態度は変わります。意識の変化により物事の捉え方が変わ
ると、その場その場の振る舞い方も変わってくるのです。したがって意識は行動の上
位に位置すると考えてもいいでしょう。
意識が変わり、行動、態度が変わると、その人の人格は変容したことになり、世間や
世に向けて発するその人の波動も変化するのです。そうすると、その人の発する波動
に見合った人や何かが共鳴して引き寄せられるのです。
そして、意識はレベルアップ、レベルダウンどちらにでも変わることが出来ます。
上に高く変化をすればそれに応じた行動を取り、その変化に見合った何かを引き寄せ
ます。
また、下に変化をした場合も同じことが起ります。
したがって意識を変えただけで、行動しない人、態度の変わらない人にはシンクロニ
シティは起こりにくいと思います。行動しない限り人には出会えず、また、態度を変
えない限り発する波動は同じであり。新しいものを引き寄せることが出来ないのです。
意識の変容と行動の変容。
この2つが変容して初めて人格の向上が達っせられるのです。
これを通常の人間関係で考えると、人格の高い話しやすい人には人が集まり、情報が
集まるのに対して、人格の低い人にはあまり近寄りたくないという思い傾向があるの
と同じです。
シンクロニシティの醍醐味は人との出会いからくるものが多いのです。人からチャン
スを得ることは、目標達成において絶対に不可欠です。
また、人格の向上ついて補足ですですが、これには礼儀正しくする、イライラしない
等の日常生活で出来ることもありますし、今の自分の不安を超えて新たなものにチャ
レンジ(対人不安の人が敢えてスピ−チコンテストに出場)する等、その人の決意に
かかってくるもの等、様々です。
より高い人格の向上を達すれば、達するほどシンクロニシティのチャンスを掴みやす
いことは言うに及ばないでしょう。
| 自分のひきつけたいものに自分 自身がなるということ。 あなたがそのものになれば、 あなたが望むものは、あなたに 引きつけられます。 ジョ−ン・ガトゥ−ソ |
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そして、強く想うこと。
一体強く想うとは何でしょう。絶対にそうなるという確信のことでしょうか。私は思
うのですが、想いには確信、決意のような強い想いも必要です。そして、もう1つは、
すでにその想いが叶っている未来の像の姿を、活き活きと描くことも大切なのではな
いでしょうか。想いが現実を作るのですから、当然と言えば当然なのですが。
(人はイメ−ジ通りになれるものなのです)
また、強い想いや描ききった想い、イメ−ジを強くするということは、人はその想い
が、今、叶っているものと捉え(未来像)、その想いが叶っているまさにその姿で振
る舞うことにもつながり、その姿、振る舞いにふさわしい何かを引き寄せることにも
つながります。
さて、ここで考えなければならないことがあります。
それは、目的意識、人格の向上、想い続けることも意識ではないかという疑問です。
そうです。すべて意識なのです。
したがって私たちの存在そのものが全意識であるといえるのです。
では、強い目的意識を持ち、人格が向上して、強く想えば、シンクロニシティを引き起
こす、全てが揃ったことになるのでしょうか。
ここが難しいところです。
実際にはこの3つがすべて変化してシンクロニシティから得たチャンスを掴み大成功す
る人もいるかもしれません。
または、そこそこの成功をしている人もいるかもしれません。逆にまったくシンクロニ
シティも起らず状況の変わらない人もいることでしょう。
気高い夢を見ることです。 あなたは、あなたが夢見た 人間になるでしょう。 あなたの理想は、あなたの 未来を予言するものにほか なりません。 ジェ−ムス・アレン |
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したがってこの差異を明確にする必要があるのです。
私はここに魂の役割を考えたいと思います。すなわち、今生、生まれてきた目的を果
そうとしているかどうかです。魂の役割、生まれてきた目的とあまり関係のないこと
に目的意識を持っても、人格を向上させても、強く想っても、その想いは達成し得な
いかもしれないのです。
私事ですが、私は心理カウンセラ−を目指して14年間勤務した会社を退職しました。
しかし最近思い出したのですが、私は高校3年生の大学進学時に心理学に興味を持ち、
漠然とですがこちらの道に進みたいと思ったことがあることを思い出しました。
それから、会社勤めをしている20代、30代前半も何回か心理学、カウンセリング
の勉強会に出たいと思ったことを記憶しています。また、短期間ですが実際にカウン
セラ−になるには等の本を買い、カウンセラ−養成校の情報を収集したこともありま
した。結局勉強会の回数や休日の制約を考えた結果、36歳までカウンセリングの勉
強会には参加しませんでしたが。
しかし、こう考えると私は強くカウンセラ−になると思った37歳以前より、何気な
く漠然と心理学、カウンセリングの道に興味を抱いていたことになるのです。
この漠然とした想い、これこそが魂の役割、生まれてきた目的ではないでしょうか。
私自身何となく魂の転生の目的を感じていた、そう考えないと説明のつかない現象な
のです。
魂の役割、生まれてきた目的を考慮しないと、どれだけ努力してもシンクロニシティ
は巡ってこないかもしれないのです。
私はシンクロニシティは精神世界と現世の中間、かけ橋のようなところから訪れて来
ると思っています。シンクロニシティは精神世界、すなわち魂に強く影響されている
のです。顕著な例がソウルグル−プ、ソウルメイトとの再開です。これらは過去生の
影響を受けているのです。
これら魂のつながりを持つソウルメイト、ソウルグル−プから得られるチャンスは計
り知れないものがあるのです。
また、魂の道に私たちが進むことにより、私たちは魂の過去生で体験してきた大きな
力を使えることになるわけですから、魂の役割、生まれてきた目的を考慮して人生を
歩むことは、より人生を豊かにするシンクロニシティを体験出来るのではないでしょ
うか。
(詳細につきましては、当サイトの魂とシンクロニシティについてをお読みください)
したがってシンクロニシティを考えるには、強い目的意識を持ち、日々の努力と継続、
人格の向上を図り魅力的な人間になる、未来を強く想い描く、また、未来の自分のイ
メ−ジ通りに振る舞う。そして、魂、過去生、生まれてきた目的(輪廻の目的)を考
え、その目的に沿って進むことが必要なのです。
シンクロニシティは過去生、今、未来と3つの空間から影響を受け引き起こされてい
るのです。
過去生の影響、すなわち魂の役割と生まれてきた目的を感じて、それを自身の人生の
目的として、人格の向上、強く想うことにより、人生を開く強力なシンクロニシティ
を引き起こすことが出来るのです。
そして最後にもう1つ伝えたいこと。
夢を叶える素晴らしいシンクロニシティですが、シンクロニシティのチャンスはすぐ
に巡って来ない時も多々あります。その時は焦らずに必ず夢を叶えるという意志と、
強い精神を持って日々大切に過ごしてください。
いつかきっと大きなチャンスが偶然を装い、必然的に巡ってきます。
2007年10月25日 改著
では、次にフランク・ジョセフによる、シンクロニシティの説をご紹介しましょう。
Contents
シンクロニシティの世界へ 意味ある偶然
私が思うシンクロニシティについて 魂とシンクロニシティについて
シンクロニシティはなぜ起こるのか シンクロニシティを引き起こせ
フランク・ジョセフによるシンクロニシティ シンクロニシティ・セミナ−
私のシンクロニシティ体験記 本の紹介
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